羽 二 重 餅 味

2020. 08. 24 更新 「羽二重餅」は餅粉を蒸して、砂糖や水飴を加えて練り上げた白くてなめらかな餅菓子のこと。福井名産の絹織物「羽二重」のやわらかな感触を餅菓子として再現したことが名前の由来になっています。福井に行けばお土産の定番としても有名な羽二重餅。今回はここに行けば間違いなしのおすすめ3店をご紹介します。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ▲こんなにのびる羽二重餅も! 羽二重餅発祥の老舗「松岡軒」 最初にやってきたのはJR福井駅から徒歩5分ほどの場所にある「羽二重餅總本舗 松岡軒 本店」(以下、松岡軒)。明治30(1897)年から続く羽二重餅発祥のお店として知られています。 ▲羽二重餅の文字が目印 まずは羽二重餅の由来になった福井の絹織物「羽二重」について、少しご紹介させてください。 福井は全国でも繊維産業が盛んなまち。今から1200年ほど前に絹織物が織られ始めました。糸に撚り(より)をかけずに経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を織り上げた「平織物」は、その滑らかな肌触りから「羽二重織物」と言われ、全国で愛用されていたそうです。 松岡軒の創業者・淡島恒(あわしまつね)氏の実家は、もともと羽二重織物を扱う織物屋。しかし、繊維産業をとりまく社会情勢の変化により和菓子の世界へ転身。東京の和菓子屋「松岡軒」で修行を積み、暖簾分けされたことで、地元福井で「松岡軒」としてお店を始めることになりました。 ▲創業後間もない頃の松岡軒の様子 松岡軒の名物を考えていた淡島氏が思い浮かんだのは、家業であった羽二重織物。織物業とのつながりを残しておきたいという思いもあり、羽二重のような滑らかさを追求した商品を開発し、「羽二重餅」と名づけました。 ▲これが松岡軒名物「羽二重餅」(20枚入り、750円・税抜) 真っ白でつややかな見た目は絹織物そのもの! やわらかな感触が楊枝を通して伝わってきます。 ▲持ち上げるとひらひらと軽く、口の中にいれるとやわらかくすぐにほどけていきます 材料は福井をはじめとした国内産の餅粉と北海道産のビートグラニュー糖、水飴のみ(打ち粉に馬鈴薯澱粉を使用)。シンプルだからこそ、その配合が少しでも変わってしまうと、しなやかな食感が生まれないそうです。実際に松岡軒では代々「配合だけは変えてはいけない」と言い伝えられており、今もその掟を守っているそう。だからこそ創業当時の味を楽しむことができるんですね。 ▲裏面の原材料表示を見ると一目瞭然!添加物などは一切入っていないため、賞味期限は1週間程度です ▲昔と変わらぬ羽二重をまとった天女のパッケージがレトロでかわいい 温度や湿度にも左右されるため、毎日その日の気候に合わせて水分量を調節するのが職人の技。ひらひらとしたやわらかい食感は、こうして生み出されるのです。 鉋で削る手かき氷が絶品!

【福井県の銘菓】羽二重餅の魅了・歴史を紹介! | 【福井ジャーナル】福井県の魅力をお届け

銘菓・お土産・名産 2020. 11. 02 お土産と言えば、甘い和菓子や洋菓子を思い浮かべませんか?中でも和菓子を名産にしている所も結構多く、福井県の羽二重餅もその一つです。 羽二重餅は福井県の代表的な銘菓で歴史は古く、その銘菓を作り上げた福井の人々の思いがたくさん詰まっています。 今回は羽二重餅の由来や背景に焦点を当てていきましょう。 ■羽二重餅とは?

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五色羽二重餅 を食べてみた口コミは?販売店舗や通販・カロリー・値段・賞味期限や日持ちのまとめ - OMIYA!(おみや) 日本のお土産情報サイト

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よく見ると、ほかのお客さんもパクッとつまんでいます。 ▲試食分だけで製造量の2~3割を占めるそう。太っ腹です! しかも中央にある囲炉裏では自由にお茶が飲めるようになっていて、いたれりつくせり。 ▲甘いものを食べるとお茶が美味しいですよね 羽二重餅の古里に来たならぜひチェックしてほしいのが、大人気商品「生羽二重餅」。 生?どういうこと? 商品の陳列棚には何やら注意書きがあります。 ▲「とても『食べにくい』商品です」とのこと 生羽二重餅は、10項目以上の特許を出願している製法で餅粉と砂糖、水飴などを2時間かけて練り、そのままの状態を容器に流し込んだもの。通常は打ち粉をつけて一口サイズに分けていきますが、余分な粉をつけないことで、さらにもちもち感が増します。 その代わり、何も手を加えていない状態なので、日持ちは7日程度と短く、商品も水平に保っていないといけないとのこと。お店の方いわく、「扱いにくい商品」だそうですが、それでもこの商品を買うためにわざわざ足を運ぶお客さんも多いそうです。 ▲うわ~!のびるのびる なぜこんな食べにくい商品を作ったのか。 そこには長年、羽二重餅をつくることで、土産菓子の役割を考え続けているマエダセイカの想いが込められていました。 「土産菓子は家族や友人、会社の同僚など、人が集う場を提供する役割がある。でも、もっと心の距離を縮めるものを作れないか」 みんなで寄り合い、分け合いながら食べることで、絆を深くする手助けになれば……とあえて分けにくく、食べづらい商品を作ることを思いついたそう。 福井ではもともと、冬の時期にヘラですくって食べる「水ようかん」が一家団欒のシンボル。生羽二重餅もそれに続く文化になるようにと、ヘラですくって食べるようになっています。 私たちも、早速シェアしていただきます! 「どこから食べよう?」 「わ~のびる~!」 通常の羽二重餅にはないつきたての餅のような食感ととろけるような甘さで、あっという間に完食してしまいました。 ▲シェアして食べるとかなり盛り上がります 生羽二重餅は数量限定の販売。見つけたらぜひ購入をおすすめします! 羽二重餅づくりが目の前で見学できる!

羽二重餅 味
Friday, 24 December 2021